バナジウムにはさまざまな効果やはたらきがあることがわかってきました。
バナジウムも金属の仲間ですが、微量ミネラルとして、身体の調子を整える側面があります。
鉄分の吸収や造血を助けたり、亜鉛とともに細胞が再生されるのを助けるはたらきをします。
また、肝臓のグリコーゲン貯蔵量を増やして、筋肉が必要とするブドウ糖の代謝率を高めます。
そのほかにも骨や歯の生成や成長にもかかわっています。
しかし、バナジウムが今もっとも注目されている理由は他にあります。
バナジウムには血中のLDLコレステロール値と中性脂肪値を正常に保つはたらきと、インシュリンの分泌を安定させるはたらきがあることが発見されたからです。インシュリンといえば、まっさきに思い浮かぶのが糖尿病ですね。
もともと以前からバナジウムには糖尿病を改善する効果があるのではと研究が進められてきたいきさつがあります。
今はその効用も確信に至り、糖尿病の治療薬としてもっとも注目されているのです。
糖尿病の治療目的ならそれなりの量が必要でしょうが、一般的に「糖尿病を予防」するつもりであれば、日常的に飲む量で十分にカバーできるとかんがえられています。
1リットルあたり約65μgの割合でバナジウムを含む水を飲んだ場合、だいたい2カ月くらいで血糖値が下がり、その後の安定が確認されています。
バナジウムを含む商品は広がりをみせていて、次々と新しい商品が出ているようです。
もちろん、バナジウムが多い地層を浸透した地下水などでなければ意味がないのは言うまでもありませんが。